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June 22, 2008

try me, you'll see.

せっかくなので、逃げない。


逃げちゃうほうが、つまらないから。

May 28, 2008

very unfortunately,

とても残念なことに、
あたしたちはすこしずつすこしずつ、
確実に忘れていく。


とても残念なことに、
あたしたちはすこしずつすこしずつ、
そのことを残念だと思わなくなる。




とても残念なことに、
あたしたちのそのすこしずつすこしずつのスピードは、
あたしときみとでは残酷なほどにちがってしまっている。


April 10, 2008

bus

バスはやっぱり不安定だね。レールないし。
飛行機より身軽に気ままにどこかに消えられる。


くらいくらい東京都だかなんだかわからない道を走る郊外のバスに
たったひとりで乗っていると
どこか知らない場所に行ってしまいそうで
わくわくしてどきどきしてたのしくてこわくて
いつも少しだけ泣いてしまう。


でねでね、「次降りますランプ」を押すと
バス中にその赤い光はイルミネーションのように一斉に灯る。
あれはちょっとした見もの。
祝福されているよな不思議な気持ちになって
それでまたあたしは少しだけ泣いてしまう。




泣いてばかりいる夜のバスの風景。


バスは自由で、光に赦されて、泣いてばかりで、夜を巡る。

December 19, 2007

じゃあ相当、美しい。

不満や虚弱さは人生をより美しいものにする


(Francis Picabia)

December 14, 2007

「ウチ、寄ってく?」

「タンメンとタンタンメン、どっちがいい?」

と、同じくらいのさりげなさを装って、そう尋ねてくる男の子に対して、きたきた、予想通りの展開、と思いつつも、意外とびっくりもしてしまった年甲斐の無い自分もいたりして、びっくりどころか永田町駅の階段を駆けあがったあとのような自分の動悸に気付いてさらにびっくりしてしまったりもして、さあどうする?流れに身を任せちゃう?もうなんでもありってことにしちゃう?もうオトナだし。でも果たしてそれがオトナってことなのだろうか。この一撃は、かわしてこそオトナなんじゃないの?でもでもだからといって、一体全体どれほどのテクニックがあればこの状況の中、気まずくならずにかわせると言うのだろう。若さも無いけどそんな高等テクニックなんてもっとない。それに断ったあとのあのしょぼんとしたり、強がってみせたり、無かったことにしたりする男の子たちのあの顔。あの顔をを見てしまっては、きっとかわいそうになってしまい、すぐさま抱き締めたくなってしまう。ダメだ。それが一番ダメなんじゃないの?それにしてもあれはずるい。男の子という存在は実は女の子よりずっとずるい。女の子は確かにずるいけれど女の子がずるいのが常識なぶん、男の子がずるいのは不意打ちで、だからこそもっとずるいのだ。ああああ、今それ関係ない。考えろ、考えろ!そうこうしている間も、男の子はこちらを見てる。高速でヒートアップするあたしの脳細胞活動も知らず、男の子はまだこちらを見てる。きっとあと1秒もしないうちにどちらかは目を逸らしてしまうのだろうけれど、さてそれはどっちか、きみかわたしか、それによって勝負は半分決まるという見方もできて、そうなってくると迂闊に視線も外せないわけなんだけど見つめ合っていられるほど神経も丈夫ではなくて、言葉も出ないわ、目も動かないわで、フリーズ、してるみたいじゃんこれじゃあ、と嘆いたり焦ったりで、いよいよ事態は大詰め、タンメンか、タンタンメンか、どちらかを答えるかのようにちゃんとさりげなく答えられるか、あるいはジャージャーメン!と小悪魔的対応でかわすだけのスピードに今ちゃんと乗れているか、それともいい具合に微笑んだり、適度に照れたり、もしくは怒ったり、言葉じゃなくて目で殺す?コロシトク?さあ、どれでいく?どれがいい?迷っているうちにカウントダウンが始まって、いい予感か悪い予感かわからないドキドキで、混乱する脳みそで、夜は暗くて、今日は寒くて、パンツは黒で、明日は休みで、占いは見てなくて、運命は信じてて、めんどくさくて、もはや面白くて、でも、だって、もう、さあ、さあ、さあどうする、どうする!!!!!

November 27, 2007

i'm always here for you as long as you're not here.

はじめから、いなければ、それいじょう、なくせない。




ていう、ありがちな、まけおしみ。


(でもたまに、そのただしさにうちのめされたりもする。)

November 26, 2007

yareyare.

「死ぬのは必然で、しかも偶然なんだもん。」


(いとうせいこう)

August 17, 2007

かみさまをもらった。

かみさまをもらった。


デパートの白く光る誰もいないエレベーターホールで、あれはエレベーターを待っていたのか、なんだったのか、もはや思い出せないけれど、とにかく天井から私の腰の高さぐらいまである大きな窓のそのフレームに浅く腰をかけて呆けていた私を目がけて、どこからか少女は走り寄ってきた。とてもかわいらしい少女で、くっきりした二重のきらきらとした大きな目は、目の見本のような目だった。透明感のある茶色い毛。小さい子の髪の毛は、いつから太く黒くなってしまうのだろう。風に流れて茶色とモスグリーンの間をいったりきたりするその髪の色を眺めながら考えた。


「これあげる。」


少女はそう言って、大事そうに握り締めていた手から素早くそれを私の右手に移した。右手のひらが、ひんやりした。そっと盗み見ると、それは灰色で楕円形のやや平べったい石で、角は無く、きれいに丸みを帯びていた。彼女が秘密裏にそれを受け渡すので、なんだか堂々と手を広げてその場で見てはいけない気がした。突然のことに、私はわけもわからず彼女をじっと見た。見れば見るほど、数日前、いや、いつか、どこかで、偶然に出会ったことのある少女のような気がしてきた。でもどこで?何も思い出せない。


「ねえねえ。名前なんていうの?」


少女の名前を聞いたのだが、石の名前のことだと思ったらしく、彼女は石を指差して答えた。


「かみさま。」




小さな子に突然石を手渡されることまでは割合と平常心で対応できたのだが、さすがに少し動揺した。かみさま。かみさま。しかも彼女がそういうと、雲が流れたのか、窓から光がざあっと差込み、エレベーターホールは光に溢れた。窓の下の方で光に出会い、木々が揺れる。そういえばここは何階なんだっけ。


そうじゃなくて、そうじゃなくて、あなたの名前は?


そう聞こうとしたのに、私が動揺している隙に少女はいなくなっていた。


私の手には、かみさまだけが残された。




8月、白いエレベーターホールで、私はかみさまをもらった。


August 7, 2007

time me.

一瞬と永遠と、どちらの方が長いんだろう。

June 9, 2007

i can't draw this world.

むかしむかし
ちいさいころの絵のじかん

空や地面や光や空気を

いったいどこまで描けばいいのかいつもわからなかった


わからないまま

おとなになった

ちいさいころの、絵のじかん。

May 28, 2007

what do you expect?

あわよくば、のうちが華。

April 16, 2007

sweet sweet obsession.

囚われ続けることの甘さに囚われ続けること(の甘さに・・・)

March 16, 2007

lost

迷子は、自由だ。

February 25, 2007

エプロン

エプロンを、するほどのこと。

February 14, 2007

we can always dream for a little while.

たまに会う、好きなひと。

January 7, 2007

おめでとう、おめでとう、おめでとう。

2006年、密かにあたためていたテーマ。


遍在。
孤高。
透明な死。


2007年はそれに


丸腰の勝利。


をとりあえず加えます。これからもいろいろと加わるでしょうけど。


去年は波乱万丈でした。今年もその予定。
新年早々、鮮やかに軽やかに、いろいろなものを台無しにします。






会いたい人は会いにきて。
会いたくない人はきっと偶然会えるでしょう。




happy new year to lots of lovely people.

September 3, 2006

plan-on-no-plan


「自分でも知らないことに身を任せることにしました。いつの間にかプランを立てるのは辞めてしまったのです。」

(ピナ・バウシュ)

August 17, 2006

思えば、すべてはここから始まった。





寒い。暑い。寒い。暑い。寒い。暑い。寒い。暑い。寒い。暑い。暑い。寒い。寒い。






東京の夏はこんな感じです。だるい暑さと内臓を冷やす寒さと。その間であたしたちは感覚を麻痺させて、ネオンを星と間違えて生きていくのです。身体を壊しながら。少しずつ少しずつ、手遅れになりながら。












手遅れ。なんていい言葉なんだろう。


June 20, 2006

台無し。これ特技。

"Life is what happens to you while you are making other plans."
「人生とは、何かを計画している時起きてしまう別の出来事のこと。」

(星野道夫)

thanks to Y.S.

December 5, 2005

水が流れる場所。

川でも雨どいでも、自然界に於いて水が流れる場所には、ほぼ必ずルキセニア[lukisenia]が生息する。ルキセニアの生態は長らく解明されていなかったが、近年多数の地道な実地調査の結果、水場、特に流れのある水場にはほぼ100%生息しているだろうと考えられている。しかしながら未だ謎は多く、研究者の間では「幻惑の生命体」と呼ばれている。極めて弱いルシフェリン‐ルシフェラーゼ反応が観測されその存在が知られるようになったわけだが、未だ正式分類にも様々な説があり、混沌を極めている。ルシフェリン‐ルシフェラーゼ反応自体も微弱なため、流水上に見られる煌きを光の反射であると主張し続けている学者が今もって少なくないのも事実である。ルキセニアが何故水が流れる場所に生息するのかは未だ研究中であるが、最新の研究では、穏やかな湖面でも浅い水溜りでも、何らかの衝撃でその水に流れが生じると、ルキセニアが発生することがわかっており、更には、人体内に取り込まれた水分に人体内で流れが生じたときにも発生(もしくは潜伏後発生)する可能性があり、注目を集めている。一説には、体内で異常繁殖したルキセニアこそが若年層、特に思春期の若者が患うという原因不明の動悸、浮遊感、のぼせ、焦燥感、と関係があるのではないかとも言われており、人体への影響について、現在世界各地で日々研究が進んでいる。


December 3, 2005

アカイハナとのしての一日。


そう、最初に光など見えない。漆黒が徐々に徐々にその重みを減らし、やがて群青に、やがて白に。濃密だった空気が軽やかに拡散し、そして、朝。朝が、来る。知らぬ間に東の空が散らすのは面としての光。柔らかな薄い赤オレンジ色に、眠たげな世界を起こす。あたしは少し億劫になりながらも夜の粘る記憶をゆっくりとゆっくりと、必要以上の丁寧さでもって振り払い、またしても太陽で区切られた新しい一日をぼんやりと想う。そう、朝だ。朝。朝。


太陽が表情を変えながら照らす間、あたしのからだは自動的にその恩恵を惜しみなく受ける。厭う、厭わざるに関わらずいつでも心なしかシャンと姿勢が正されるのは、生理学的に考慮すればきっと宇宙的法則の中に組み込まれた一つの微細な論理の欠片として揺るがない説明のつくことなのであろう。現実的に生き抜くための現実的な作用。からだはあたしが想っている以上に多分正直だ。それでも雨の日を只長く欲望するのは、その滴りが光とともに現実作用の両輪を成すからではなく、腐朽への恐怖を抱えながら醜悪に膨張する細胞や、不安定に揺らぐ土壌を差し引いても、やはり濡れるアカが戦慄的にエロティックだからだ。ときに凶暴なほどに殴りつける雫一つ一つに大きく撓りながら、あたしは危機の淵でいつだって微笑むだろう。


太陽の照る日も照らない日も、いずれにしろ無関係に風は気紛れに撫でる。あたしはその天才的な緩急のつけ方に感動する。絶対的な悦びの中であたしは震えるしかない。激しく渦を巻き吹き荒ぼうとも、それもまた一つの優しさの形。太古よりの遺伝子は囁く。そう、それはひたすら与える。そこにあるのは風とあたしという点であり、その間を繋ぐのはひどく一方的な矢印の筈なのに、あたしたちはそんな悲劇的な形は捨てて、替わりに丁寧な線をひく。そう、風はいつでも地平にある全てを平等に撫でる。そこには区別すらない。ひたすら与える。只悦ぶ。やたら喧しく羽根の音を鳴らす虫々によって、綺麗に発色したアカを舐めるように品定めされ乱暴に吸われるとき、あたしは決まって風媒だけで生きられたら、と夢想する。無論ギブ・アンド・テイクも、その簡潔さ故割合性に合わなくは無いのだが、然しせめて虫々も、もう少しだけでも知的な吸い方をできないものかと想う。妄想は留まる事を知らず、あたしは彼等の冒涜にじっと耐える間中、風媒花である自分の一生分の物語を緻密に作り上げる。けれどもその物語を紡ぎあげた後になっていつも、あたしはそしたら色褪せるだろうこのアカと、崩れ逝くであろうこの繊細かつ悠然と広げられたカタチを慈しみ、思い留まる。退化は無情だ。この世界に於いて美しさは取引の条件に過ぎず、それ以上でもそれ以下でも無い。ならば耐えよう。むしろ逆手に取って狡猾に惑わし利用し尽くそう。あたしの思考はいつも一回転し同じ地点に落ち着く。いつものことだ。そう結論づくとあたしは一層自分が艶を帯びるような気がする。全ては一つの荘大なゲームで、あたしの思考すらそれに含まれているのかもしれない。だとしても構わない。あたしは鮮やかにアカく、風は官能的に撫でる。充分だ。


寄り付く虫々の顔ぶれが徐々に変わる頃、世界はまた色に染まる。夕暮れだ。その色は日々調合師の機嫌によって変化し、けれどいつでも確実に美しい。同じ日の夕暮れであっても、その色は時間の経過とともに変化する。所謂夕暮れ的な暖色で構成されたような明るみも悪くないが、その夕暮れから夜に変化する過程のあの深い藍や紺碧の空がひどく好きだ。このアカは暗めの空によく映える。丁度その薄暗い空が濃密さを増す頃、東の空には月がその姿を現し、星も点々と瞬き始める。然し夜はその訪れを月や星や暗さではなく、いつだってそのしんと引き締まった空気で知らせる。冬でも夏でも夜の空気の持つ根本的冷酷さは同じだ。いかにすればあのように空気を分子の状態に分解し、更にそこに整然さと毅然さとを同時に孕むことが出来るのだろう。然し凛とした暗闇の中で起こることは全て逆に何故だか無用に纏わりつく。絶対的孤独を見せつけられたあたしたちにできることは、解り合えぬままそれでもじっとりと距離を縮め、巧く騙し合いこの夜をやり過ごすことしかないのだろう。独りの夜は続き、あたしは羽根を休めた虫やそよぐ斜向かいの細長い草々と踊る。なるべく艶やかなリズムで。踊る。踊る。踊る。

同じような一日は一日としてなく、全く違う一日も特にない。繰り返される一日は多分ひどく似ていて、けれど何かが決定的に違う。朽ちるまでそれは繰り返され。永遠などという陳腐な言葉さえ使ってしまいそうだが、それは恐らく刹那と同義だ。とりあえずあたしは咲き誇る。世界に対峙するようにこのアカを。アカを。咲き誇る。もうすぐだ。ほらもうすぐ。太陽がまた新しく一日を仕切るだろう。咲き誇れ。咲き誇れ。咲き誇れ。咲き誇れ。咲き誇れ。咲き誇れ。咲き誇れ。咲き誇れ。咲き誇れ。咲き誇れ。咲き誇れ。


June 23, 2004

昨日と今日と明日の違いについて。


昨日が一番たちが悪い。
明日だってそりゃ、不確か以外の何物でもないけど
だけど明日の不確かさは自明で
あたしたちはだから希望と不安の入り混じった聞き飽きたお得意の声で
「明日!」と言う。「明日…」と言う。
だけれども本当は昨日だって明日と同じくぐらい不確かで。
なのに過ぎ去った過去は記憶というカプセルに入れた途端、確かなものとして語られる。
知ったか顔で、世界を証明する。
「覚えてる」「忘れない」「見た!」「聞いた…」
全て認識という認識は勘違いかもしれなくて。
あたしたちはカプセルの中身を自分に気づかれないように大胆にいじるのが天才的に巧い。
そう、昨日は危うく不確かで。
本当はあったかどうかも、よくわからない。
昨日、って、本当に、ありました?
わからない。わからない。わからない。はずだ。
わからないといえば、でも。
じゃあ、今日っていつのことを言うのか?
昨日はいつ今日になって今日はいつ明日になるのか?
この瞬間は実は今日じゃなくて昨日なのか?
カラーボールを投げたのは今日でも手の中に戻ってくるのは今日じゃなくて明日なのか?

May 13, 2004

平衡感覚。

バランスが崩れたのは世界の方だ。


April 27, 2004

確信

I'M SURE I'M NOT SURE.


April 26, 2004

imagine

しゅるり。分裂と融合。繰り返す。アメーバ?不確定。しゅるり。しゅるりとグライドする。そう、大いなる浸入。カタチある液体。ただの固体は不自由で。ただの液体は頼りない。カタチある液体。ゆっくりと。でも鮮やかに。その僅かな隙間から。しゅるり。しゅるり。確実に滑り込む。グライド。グライドする。時にただ浮いていたりもする。飛んでいる一つの形。浮遊。ただ留まり漂うこと。そこが全てのスタートで。そこから滑らかに飛んでいること。もしくはグライド。しゅるり。グライド。グライド。しゅるり。しゅるり。そしてやがて救う。器官をもたない塊としての身体。触手はどこ?その細胞全部で。そう、救う。ふりをして巣食う。巣食う。巣食って、救う。分裂と融合。不定期に飛ばされる胞子。気まぐれに。だけど永続的に。胞子は飛ばされる。土をむやみに柔らかに。柔らかに。柔らかに。それが巣食われているという証。分裂と融合。しゅるり。しゅるり。グライドは続いて。しゅるり。しゅるり。しゅるり。


December 1, 2003

待ってない。吸ってるだけ。


タバコ1本分の期待。

October 16, 2003

わかった。


やっばい
叫びたい
叫ぼう!
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

永遠の日直のキミへ。


ねえ、これは
もう始まってるキミへの宣戦布告の途中の告白だ 。


October 12, 2003

久しぶりの挨拶

アイカワラズ、イキッパナシ?

June 2, 2003

だから

足りないよ。全然。足りないよ。繰り上げても無理だよ。

March 27, 2003

まあだだよ。まあだだよ。


でも、ちいさく名前を呼んだんだよ。


そう、とてもとてもちいさくね。


とてもとてもとてもそう。ちいさく。

March 9, 2003

春眠暁を覚えず

誤解は生んだモン勝ちで
ほらなんかわかんないけど天気だっていいし

白昼夢ってことにしてさ
もう全部アリにしよ?


いいから。もう。
いいよね?まだ。

January 16, 2003

愛すべき不穏な月


ねえねえわざわざざわざわするよ
ひとがみんな魚になってく


なんだってそんなにチェリーパイが食べたい?


して?
もっとイメージ
ほらおいしそう。


なんてね
そんなわけないじゃん

期待したぶんマズイよきっとね

ロッキングチェアで酔って
酔い痴れて少し泣く

何だろう。思い出してはいけないもの。
思い出せなくなったもの。

あー
もうめんどくさいよ
じゃいきなり結論


今夜あたしを迎えに来て
毛並みのキレイなラクダでね。


簡単なことだよ。

あたしたちは、もう、そこにはいないのだから。



December 28, 2002

四次元ポケットも足蹴にするから。


おもひでに堆く積もった埃も
おおきなクシャミ一つですぐ吹き飛ぶ


時間のラベルを全部剥がしたら
どこからどこまで今かわかんない
あたしの今がまだあの頃の今だとしたら


そりゃたまにはギリシャ人に敬意とか払う気になるね

いや、いかれてないって
ただほらもう時間とか忘れよう

出来ない?じゃあしょうがない
とりあえず眠りなさい
そして長い夢を見なさい
短い時間で長い夢を
その短さや長さもわからなくなるくらいに

ねえいいでしょう?
あたしたちは時間を超える

なんてね
気障な希望的観測


いいじゃん
年末だしね

総決算のスピードで逢いに来ても

December 11, 2002

ニクマン、ニクマン、ニクマン。

あたしも関西弁、うまくしゃべれたらよかったな。


そう、ゆるくて、ぬるい、やつ。


October 20, 2002

絹切り超。


一年前に吸ってたタバコがあって
それはあたしが普段吸ってるヤツに比べたら
比べちゃいけないほどマズくて
でもそのときはそれなりに美味しくて


久しぶりに吸ったら
余計マズく感じて


なんかすこしだけ哀しくなりそうだったから
「きっと空気のせいだ」
って口に出して言ってみた。

効き目?
あるかな

わかんないけど、そんなこと。


でもマズいタバコまだ何箱もあって
(だってカートンで買ってきちゃったもんね)
だからまだまだ吸う。


そのタンビに
よりマズくなるんだろうなあ


そう思ったらちょっと面白くなって
嘘だけどふきだしそうになった

昔みたく空き箱にいっぱいくだんない落書きして
エイって投げたら

届くかな?
届くといいな

ちゃんとナイスキャッチしろよ、甲子園気分でさ。

September 2, 2002

ナツノオワリ。


この夏最初で最後の花火は
気が付けばカジになって

そのでたらめなウツクシサにあたしは嫉妬する
すんごく嫉妬する。


んでもこれもチイサナカジか
ってあたしはライターで火着けたよ


ケムリはちょっとあたしのご機嫌を直しました。

July 16, 2002

松原君。

松原君だった。

あたしは、名前なと覚えてはいなかった。
ただ
その名を聞いた瞬間に、あたしは、知ったのだ。
紛れもなく松原君であることを。


松原君は現世ではネコになっていた。
あたしがそのネコに出会った時点ではあたしは何もわからなかった。
松原という名前を聞いても、その存在の強烈なけれど優しく、爽やかな空気以上に、具体的な関係性は何一つ思い出せなかった。

松原ネコは、しょうがないなあ、と言いながら、
おもむろにビデオを見せてくれた。
ちっちゃいヒト科のあたしと、ちっちゃいヒト科の松原君だ。
それからもう一人、松原君の幼馴染。
あたしはからかわれてばっかのその幼馴染のために、
松原君を懲らしめようと、棒をもって町中を駆け抜けてた。
古い町並み、神社、橋、工事現場、バス停。
あたしたちの駆け抜ける風景は、どこかのようであり、どこでもないようでもあった。

しばらくすると、
異様に目の大きいフランス人がでてきた。
あたしが気味悪がっていると、
「この頃フランスでは、もともと目が大きい人でも、目の両端を何ミリかづつ切って、目を大きくするのがとても流行っていたんだよ。」
と教えてくれた。

混乱しながら見つづけると、
どうやら、このビデオは映画で、あたしと松原君は、映画の一部だったということがようやくわかった。子役というわけだ。

あたしは目が疲れたと言って、
それからしばらくして、観るのをやめて、テレビのスイッチを切った。
松原君は、さっきビデオを取りに行ったときに左前足をおかしくしたらしく、一度足をいとも容易く引き抜いて、調整してからまたさしこんでいた。
「え?機械なの?」と聞くと、
「いや、そういうわけでもない。生きてるし、あったかいし。」
ふーん、とあたしは少し納得のいかないままひんやりとしたフローリングの床にぺたりと座った。


ぼんやりしてるあたしをみて、
松原君は、とことこ寄ってきた。
あたしたちはそしてとても長いキスをした。
ネコの舌って意外と長いのね、と思った。

July 5, 2002

親切な他人で十分

捨てられる用意ならいつだってできてる

拾われる用意ならいつだってもっとできてる

May 21, 2002

オニはだあれ?


みつけてもらうために、かくれんぼ。

May 16, 2002

アカイイト

左手の小指がある日突然痛いとする。
今まで何処でも経験したことのない痛みを、
これまた左手の小指なんていうわけわからんところに感じるとする。


それが運命のアカイイトのせいだとする。
そいつが小指にきっちり結ばれちゃってるとする。
そんでもってそんなんにきりきり引っ張られて痛んでるとする。


だとするとそれは、アカイイトが強すぎるから痛むのだろうか


それとも、アカイイトに逆らってるから痛むのだろうか




この先にいるのは、ほんとうにキミなのだろうか

April 10, 2002

CURIOSITY KILLED THE CAT.


I just needed some fantasies.


November 17, 2001

今日は嫌


この国は、眠い国です。
ここに13年以上住んでるボスは、
「きっと空気が薄いのよ」
と、
わけのわからないことを自信満々に言いますが、
とにかく眠いのです。
そしてまたすごいことに、
着いた初日から、あたしは毎晩必ず夢を見ます。
しかもかなり鮮明に。

その中でも強烈だったものの話をします。
人の夢の話は退屈だということはよく知っているので、
かいつまみます。

そのときあたしは、男約2名の相反する言動に、ひどくひどく、疲れきっていました。
それは、週に2回は行くところなのに反対方向のバスに乗ってしまい、
その事実に40分以上も気づかないほどの重症でした。


その疲れがピークに来た日に、
あたしは日本で一番かわいがってた猫とつきあってる夢をみました。
しかも猫は女声でした。
しかもあたしたちは英語で会話してました。
しかもあたしたちはSMごっこをしてました。
国際的獣姦レズSM。
こうやって言葉にするとなんだかどろどろしてますが、
全編藍色がかっていて、静かなヨーロッパ映画のような夢でした。

あたしは彼女を密閉袋にいれて、空気を少しずつ抜いていくというゲームを考え付きました。
その日は外が雨だったので、


そうすればあなたのきれいな白いカラダに泥もはねないし。死なないようにちゃんとした仕組みもついているのよ。


と、絶対喜んでもらえると思ってはりきって報告しました。


でも彼女は興味なさそうでした。
聞いている間ずっと窓に痕を遺す雫たちを眺め、
その冷たい横顔に、あたしは涙がとめどなこぼれそうになるのを押しとどめることで精一杯でした。


もうダメだ
そう思って、


嫌ならいいんだよ、なんかちがうことをしよう
何がいい?あたしどっちでもやるよ


とあたしが言うと、
彼女はゆっくり振り返ってこう言ったのです。
そして、何故かこの言葉だけ日本語だったのです。


「今日は嫌」


あたしはこの言葉に、雷鳴に打たれたように感動したのです。
今まで何度と無く使ってきたこの言葉に。


今日は嫌。今日は嫌。今日は嫌。


なんて美しい配分で絶望と希望が混ざりあっているんだろう。

大した言葉ではないし、今まで何度だってきっと使ってきた。

けれどはっきりと、あたしの体はたしかにそのとき震えたのです。
ありとあらゆる美しいものと
ありとあらゆる相反するものに揺られて。


今日は嫌。ということを、有効に口にできるオンナになろう。


あたしは目覚めた瞬間、思ったのでした。

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